「契約までの流れってどんな感じなのかな」
注文住宅をご検討中の方で、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、契約までの具体的な流れと注文住宅の支払いスケジュールをご紹介します。
いくつかの注意点も併せて説明しますので、ぜひ参考にしてみてください。
注文住宅の契約までの流れとは?
注文住宅を建てるにあたって、大きく2つの契約締結が必要です。
1つは正式に建築を依頼する時の、建築請負契約です。
この契約は本契約とも呼びます。
もう1つは、本契約の前に締結される仮契約です。
今からこの2つの契約までの流れを詳しくご説明します。
*仮契約までの流れ
住宅会社と仮契約を結ぶまでにはいくつかの段階があります。
建築会社を探すところから候補会社の絞り込み、プランの見積もりの依頼、プランの比較検討など様々なステップがあります。これらのステップを踏み仮契約へ至りますが、この過程が非常に大事です。
これは、契約時に必要な書類にサインと捺印をし、その際に申込金を契約の前金として支払うことになるためです。
万が一キャンセルする場合、申込金が返ってこないこともありますので慎重に締結するようにしましょう。
*仮契約後から本契約までの流れ
次に仮契約後から本契約までの流れを説明します。
このステップでは設計の詳細を決めていき、間取りや設備を最終的に決定していきます。
これらを本契約後に変更するとなると同じ予算内では厳しく、追加料金がかかることがあるため、注意が必要です。
仮契約から本契約までの期間は最後の調整期間と認識し、予算内で希望の家がたつ見通しを立ててから本契約を結ぶのがおすすめです。
本契約時には、建築費の一部を契約金として支払います。
注文住宅の支払いスケジュールをご紹介!
次に注文住宅の支払いスケジュールについてご紹介します。
注文住宅の場合、建築会社から提示された条件に従って建築費を3から4回に分けて支払うのが一般的です。
以下のようなスケジュールや費用の割合を示されるケースが一般的です。
・仮契約は100万円
・工事請負契約は工事費用の10%
・着工は工事費用の30%
・着工から竣工までの間は工事費用の30%
・竣工は工事費用の30%
まとめ
この記事では注文住宅までの契約の流れと支払いスケジュールをご紹介しました。
仮契約と本契約がありますが、仮契約を結ぶまでの期間がとても大事であることがお分かり頂けたと思います。
契約までの流れやスケジュールに関して不安な点がございましたら、当社までお気軽にご相談ください。