「ハウスメーカーと地方の工務店はどのような違いがあるのかな」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、ハウスメーカーと工務店の違いとそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
住宅会社のお選びの際にぜひお役立てください。
ハウスメーカーのメリットとデメリットをご紹介!
まずはハウスメーカーのメリットとデメリットについてご紹介します。
*メリット
メリットを2つご紹介します。
1つ目は、規模が大きく経営が安定していることです。
ハウスメーカーは全国各地で営業しているため、地方の工務店と比べると安定度に大きな差があります。
そのため会社が倒産してしまうリスクも軽減されます。
しかし最近では、大企業でも突然倒産してしまうこともあるので、一概に絶対に安定しているとは言えません。
2つ目は、ブランドものを持っている気分を味わえることです。
大手ハウスメーカーの家を建てたことにより、優越感を味わえます。
家を建てたということ自体を自慢の材料にしたい場合、大手ハウスメーカーを利用するのがおすすめです。
*デメリット
次にデメリットを2つご紹介します。
1つ目は、品質において安心感はあるが自由度が低いことです。
ハウスメーカーはプレハブ工法という建築工法を取り入れており、家の大部分を工場で作成し現地で組み立てます。
そのため規格がある程度決まった家になり品質に安心感が生まれます。
しかし現地で施工する大工によって品質が左右されるのが難点です。
また規格がある程度決まっているため、家にこだわりがあっても実現できない場合があります。
間取りやデザインにこだわりがある人には向いていないかもしれませんね。
2つ目は、コスパが悪いことです。
ハウスメーカーの家は高く、坪単価で言えば70万円から80万円にもなります。
ハウスメーカーの営業にかかる経費もその値段に含まれており、家自体を建てるためのお金としてはコスパが悪く感じられます。
工務店のメリットをご紹介!
工務店の大きなメリットは、デザインの自由度が高いことです。
先程にも述べたように、ハウスメーカーはあらかじめ家のパーツが決まっているのである程度の建て方が決まっています。
一方、工務店は、建築する上で法律の制限はありますが、それ以外においてはお客様のご希望に沿った家が建てられます。
しかし工務店だからといって希望通りの家が建つとは限りません。
相談しやすく希望の条件などをしっかりと聞いてくれる工務店を探しましょう。
まとめ
この記事では、ハウスメーカーと工務店の違いについてご紹介しました。
希望の条件を反映させたい、他の家とは違うテイストにしたい、といった方には地方の工務店が向いています。
工務店で注文住宅を作りたいという方は、ぜひ当社にご相談ください。