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注文住宅での土地と建物の費用割合は?適切な決め方を解説

注文住宅での土地と建物のお金の割合は?適切な決め方を解説します!

注文住宅を建てる際には、土地と建物をセットで購入することになりますが、気になるのは予算ですよね。
どれくらいの割合になるのか気になっている方は多いと思います。

そこで今回は、注文住宅を建てる際の予算の内訳と、購入費用の決め方についてご紹介します。

 

注文住宅を建てる際の予算の内訳

注文住宅を建てる際の予算の内訳

購入予算のうち、大きな割合を占める費用の一つは土地の購入費用です。
住宅金融支援機構が利用者を対象にした調査では、土地購入費用の平均は1305万円で費用全体の32パーセントを占めています。

また、土地の購入費用は、土地の広さや立地条件に大きく左右されます。
坪単価で見ると、全国平均約19万5千円に対し、東京では約91万7千円にまで跳ね上がります。

土地の購入に要する費用は、土地代金の他に、不動産業者に支払う仲介手数料、印紙税や土地の所有権移転登記費用などがかかります。

続いて大きな割合を占める費用は、建築費用です。
建築費用とまとめて言っていますが、その内訳は、75〜80パーセントが建物本体の建築費用、付帯設備が15〜20パーセント、諸経費が5〜7パーセントとなっています。

諸経費には、印紙代のような各種税金や住宅ローンにかかる費用、建物の登記費用、保険料、引っ越し費用、家具や家電の購入費が含まれます。

 

適切な購入費用の決め方

適切な購入費用の決め方

上述した通り、注文住宅の購入はどこに建てるのかによって価格が大きく変わってきます。
人気の場所はその分高くなるので、自分に適した購入費用を考える必要があります。
その際に考慮すべきポイントは2つです。

1つ目は、返済能力です。
多くの方が住宅ローンを組んで注文住宅を購入しますが、その際の返済比率が重要です。
返済比率とは、年収に占める年間返済額の割合のことです。
金融機関や住宅ローンによっても変わりますが、年収の30〜35パーセント程度の返済比率が審査基準です。
これを踏まえて、どの程度までなら、自分の生活を圧迫しないか考えましょう。

2つ目は、毎月の生活費です。
生活費を削らなければいけないような資金プランは、適していると言えません。
生活費以外にも、子供がいる方は教育費も含めての計算が必要です。
これらの費用を削ることがないような資金プランを考えましょう。

 

まとめ

今回は、注文住宅を建てる際の費用の内訳と、購入予算を決めるポイントをご紹介しました。

注文住宅は、土地にも建物にも費用がかかります。
自分の収入や生活費と相談して自分に合った資金プランを立てましょう。

高松市周辺で注文住宅についてお困りの方は、ぜひ当社までご相談ください。