注文住宅を建てる際は、土地選びが重要になってきます。
家を建てる場所は、これから生活していく場所になります。
そのため、あらゆる角度からその土地を分析して、暮らしやすい土地かどうか判断しなければいけません。
そこで今回は、土地の選び方と、注意点についてご紹介します。
注文住宅を建てる際の土地の選び方
土地を選ぶ際のポイントは「暮らしやすいエリアであるか」が大切です。
では、何をもって暮らしやすいと判断するのでしょうか。
ここでは、暮らしやすさにつながる要素をいくつかご紹介します。
まずは、エリアの特徴を捉えましょう。
古くからの住宅街やその近くの土地と、新たに作られたタウンでは街の雰囲気が異なります。
新しく開発された場所は、街並みが美しかったり、商業施設や飲食店が多かったりと比較的若者が集まりやすい傾向があります。
一方、開発から年月が経っているニュータウンでは高齢者が多く、落ち着いた雰囲気があります。
このように、エリアごとに特徴があるので、希望するエリアの住環境は確認しておきましょう。
続いて、勤務先や通学する学校までの距離や交通機関です。
最寄り駅までの距離も考慮し、どれくらいの時間がかかるのか、電車やバスの運行本数や時間に問題がないか確認しましょう。
また、スーパーや病院、郵便局などのよく使う施設が近隣にあるかも、チェックしておきたいポイントです。
駅から自宅までの途中にスーパーがあると、仕事帰りに寄れて便利ですよね。
土地を選ぶ際の注意点
ここでは、一見良さそうに見えても避けた方が良い土地の特徴を3つご紹介します。
1つ目は、角地なのに道路に面していない土地です。
住宅はどこか一面が4メートル幅の道路に接するよう規定が設けられていますが、この道路がない場合は、別に道路を用意する必要があるので、購入した土地面積より自宅の面積が小さくなってしまう可能性があります。
2つ目は、周囲より低い土地です。
周囲より低いと、雨や地下水が自分の土地に流れ込んでくることが予想されます。
住宅にとって湿気は歓迎されるものではないため、住宅を建てる土地としては不向きです。
3つ目は、抵当権が入っている土地です。
代金を払い終えているのに、抵当権が消えず、土地が自分のものにならないというトラブルが後を絶ちません。
こういったことにならないよう、抵当権が消えるまでは絶対に代金を支払わないようにしましょう。
まとめ
今回は、注文住宅を建てるための土地の選び方と注意点についてご紹介しました。
一度建てた家は、動かすことはできません。
後悔のないよう、土地選びは慎重に行いましょう。
高松市周辺で、注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。