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家づくりをお考えの方へ!階段の種類の選び方や場所決めの考え方を解説

家づくりをお考えの方へ!階段の種類の選び方や場所決めの考え方を解説

家の中を移動する時に、一番負担になるのは階段ではないでしょうか。
階段は、場所や勾配の付け方で、使いやすさや安全性が大きく左右されます。

そこで今回は、階段の配置の考え方や階段の種類について解説します。

 

家づくりでの階段の位置を考える

階段の種類と特徴

階段のデザインや種類を考える前に、まずは家の中での階段の配置場所を決めましょう。

では、どこに階段を作ればよいのでしょうか。
特におすすめしたい場所が、家の中心付近です。

1階にはリビングやダイニングがあり2階にはマイルームがある、という間取りをお考えの方は、外出や食事、お風呂などで階段を使うことが多いでしょう。
一日に何回も使うことを考えた場合、階段が家の端にあると移動距離が長くなり不便に感じるかもしれません。

また、端にある場合は不要な長い廊下が必要になり、部屋に確保できるスペースが減ってしまいます。
何らかの設計上での意図がない限り、階段は家の中心付近に配置することをおすすめします。

 

階段の種類と特徴

家づくりでの階段の位置を考える

ここでは、階段の3つの種類それぞれの特徴をご紹介します。

 

*直線階段

階段がそのまま一直線の形をとる、最もよくあるタイプです。
踊り場がなく、必要なスペースが狭いので狭い家で特に役に立ちます。
階段下も収納に活用できるので、効率的に空間を用いるならば、最適な階段といえるでしょう。

ただし、勾配が急になりやすいので危険性が高くなります。
お年寄りや小さなお子さんがいる場合は特に安全に気を付けなければいけません。

 

*折れ階段

段差の途中に踊り場があり、全体がL字型に折れ曲がっているタイプの階段です。
踊り場がある分、直線階段より安全で、広く使いやすい階段になることが多いです。

ただ、広いというのはその分だけ部屋に使えるスペースを削るということ。
他の部屋の大きさとの兼ね合いを考えましょう。

 

*折り返し階段

U字型に折り返す、折れ階段の折れ角度がさらについたものです。
基本的には折れ階段と特徴は大差ありませんが、よりスペースを取って安全性を高めたデザインです。

家の間取りや土地の広さによって最適な階段は変わりますので、まずは施工会社とよく相談しましょう。
要望やプランなどをなるべく伝えることが、家づくりを失敗しないポイントです。

 

まとめ

今回は、階段の配置の考え方をご紹介しました。
家の中で最も怪我が起こりやすい場所である階段は、特に安全に配慮した設計にしたいですよね。

高松市周辺で家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。