家を建てたいけど、どのタイミングで建てようか、お悩みの方は多いのではないでしょうか。
ローンの返済や仕事、出産など考慮することが多いので、なかなか決められませんよね。
そこで今回は、家づくりのタイミングついてご紹介します。
家づくりのタイミングの基本的な3つの考え方
家づくりのタイミングを考える上で、重要なポイントが3つあります。
ここでは、その3つをご紹介します。
1つ目は、注文住宅の取得年齢です。
国土交通省の令和元年度住宅市場動向調査報告書によると、注文住宅を建てた世帯主の年齢が最も多いのは、30代です。
また、平均年齢は40.9歳で、ほとんどの人が30代から40代前半に家を建てていることが読み取れます。
2つ目は、住宅ローンの完済時年齢です。
購入者の年代が30代に多いのは、住宅ローンの完済時年齢が関係しています。
一般的な住宅ローンの場合、返済期間を最も長くすると35年です。
そうなると、30歳であれば退職するタイミングでローンを完済できます。
しかし、40代後半にローンを組むと退職した後に返済が負担になってしまう可能性があります。
そのため、長期ローンを組む場合は、30代のうちに組んでおく方が良いでしょう。
3つ目は、ライフイベントです。
ライフイベントの中でも、マイホームを購入する上で一番考慮するのは出産でしょう。
世帯人数が増えることで、これまでの賃貸物件が狭く感じる場合もあるので、マイホームを検討するのも自然です。
経済的な視点から考えるベストタイミングは?
経済的な視点から家づくりのタイミングを考える際、最も重要なのは住宅ローンの完済です。
まず、住宅ローンの返済期間を計算しましょう。
住宅ローンを組む際は、返済計画の立て方がポイントです。
ローン完済の時期から逆算して、月々の支払額やボーナス払いの有無などを設定しましょう。
設定せずにローンを組んだ場合、5年10年はきちんと返済できても、20年から30年後に破綻してしまうかもしれません。
もし、定年退職後にもローンが残ってしまった場合、返済するしか方法はないので、その後も働くのが理想でしょう。
年金で支払う方法は、老後の生活を考えると避けた方が安心です。
そうならないためにも、余裕を持ってローンを組みましょう。
まとめ
今回は、家づくりのタイミングについてご紹介しました。
ライフイベントやローン完済年齢を考慮して、ベストなタイミングで建てられるように計画してくださいね。
高松市周辺で家づくりを検討されてる方は、当社までお気軽にご相談ください。