ガレージ付きの平屋に憧れを持っている方はいらっしゃいませんか。
今回は、平屋をガレージ付きにするメリットとデメリットについてご紹介します。
車の置き場所に悩まれている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ガレージの種類について
平屋の外観のデザインに大きな印象を与えるガレージには、大きく分けて以下の4種類があります。
・分離型
・ビルドインガレージ
・ガレージハウス
分離型とは、住宅とは別の場所に設置するガレージのことです。
分離型は、土地の広さが確保できれば、後からでも設置できます。
ビルトインガレージとは、リフォームをして、住宅の1階部分を車庫として使用するガレージのことです。
ガレージスペースとして作られたわけでないため、開口部の工事や騒音対策が必要です。
ガレージハウスとは、家を建てる際にガレージを間取りに組み込んでつくるガレージのことです。
家を建てる際に初めからガレージの間取りが組み込まれていることで、外観にまとまりが生まれます。
平屋の広さや間取りを考えながら、自分に最適なガレージを選択しましょう。
平屋をガレージ付きにするメリット・デメリット
平屋をガレージ付きにするメリットは、3つあります。
1つ目は、ガレージを付けることでインパクトが生まれることです。
平屋の作りはシンプルなので、対比効果が生まれます。
2つ目は、ガレージがあることで、大切な車を雨風からしのぐことができることです。
荷物の出し入れも行いやすいため、動線の簡略化につながることです。
3つ目は、ガレージがあれば、固定資産税の負担を抑えられることです。
住宅の内部に設置するガレージのスペースを延床面積の5分の1以下にすることで、その場所は固定資産税から軽減されます。
一方でデメリットもあります。
1つ目は、シャッターを手動式にすると手間を感じやすいことです。
手動式は、開け閉めが面倒に感じてしまうだけでなく、音も気になる場合があります。
そのため、楽に開け閉めができ、音も静かな電動式にすると良いでしょう。
2つ目は、想定外の危険が潜んでいることです。
例えば、一酸化炭素中毒。
ガレージに車を停車させ、車の中でエンジンをかけたまま寝てしまうと、命の危険があります。
他にも、台風や豪雨の影響でガレージが浸水するケースなどがあります。
ガレージ内でエンジンをかけたままにしないことや土地の選び方に気をつけることで、このような危険を防げるでしょう。
3つ目は、ガレージを使用しなくなり、物置になってしまうことです。
予算の関係でガレージを小さくすると、駐車が難しくなり、使わなくなる可能性があります。
設置時に予算について家族とよく話し合い、十分な広さを確保することが大切です。
まとめ
今回は、平屋をガレージ付きにするメリットとデメリットについてご紹介しました。
ガレージ付きの平屋は対策をしっかりと行うことで、ガレージの良さを最大限に活用できます。
高松市周辺でガレージに関してお悩みを抱えている方は、一度当社にご連絡ください。