せっかくの注文住宅だからこそ、こだわりを詰め込みたいとお考えの方も多いでしょう。
そのため、自分好みのアイテムを使いたいとか、できるだけ安く済ませたいといった理由から施主支給を希望する方も少なくありません。
そもそも施主支給とは何なのかご存知ない方のために、その概要と施主支給におすすめなアイテムをご紹介します。
□施主支給とは?
そもそも施主支給とは、施主が工務店や建築会社に対して個人で購入したものを提供し、取り付けてもらうことです。
こうなると気になってくるのが、どこまで対応してくれるのかですよね。
現実のところ、どこまで施主支給の要望に対応してもらえるかは、家を建てる工務店や建築会社によって異なります。
また、施主支給についてよく分からない方にとってどのようなメリットやデメリットがあるのか、知りたい方も多いでしょう。
メリットは以下の3つです。
•自分の好きなものを取り入れられる
•コストを削減できる
•家づくりに参加できる
一方で、デメリットは以下の3つです。
•工務店や建築会社の保証対象外
•手間がかかる
•イメージとは違う商品が届くことがある
□注文住宅を建てる方へ!施主支給におすすめなアイテムをご紹介!
施主支給におすすめなアイテム
1つ目は照明です。
これは、施主支給に人気のアイテムの一つで、工務店や建築会社に依頼するよりも、自分で手配した方が安く済みます。
ただし、照明には施主支給に向いているものと向いていないものがあるので、注意が必要です。
おすすめの照明は、シーリングライトやペンダントライトのような簡単に引っ掛けられるものです。
反対におすすめできない照明は、ダウンライトといった埋め込みの照明や間接照明といった施工が複雑な照明です。
2つ目はカーテンです。
これもインターネットで購入した方が安く済むため、施主支給におすすめのアイテムです。
おすすめは、カーテンレールの取り付けまでは工務店や建築会社に依頼して、カーテン自体を施主支給にする方法です。
注意してもらいたいのはカーテンの丈の長さです。
長さを十分に確認しなければ、入居早々に不恰好な窓際になってしまいます。
3つ目は鏡です。
鏡はどうしてもシンプルになりがちなので、個性を出せる施主支給がおすすめです。
鏡の寸法は正確に工務店や建築会社に伝えて、下地を忘れずに入れてもらう必要があります。
そのほかにも、IHクッキングヒーターやエアコン、洗面化粧台などもおすすめです。
□まとめ
施主支給とは、施主が工務店や建築会社に対して個人で購入したものを提供し取り付けてもらうことです。
なお、自分の好きなものを取り入れられ、コストを抑えられる点から希望する人も多いです。
どの部分に施主支給を施すのかメリットデメリットを把握したうえで、考えましょう。