「新築の住宅であればゴキブリは出ない」
このように思われている方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実際、新築であってもゴキブリはでます。
今回の記事では、ゴキブリが出る原因とその対策について詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□新築でもゴキブリは出る?主な原因と侵入経路は?
ゴキブリは汚いところに出るというイメージが強いですが、どうして汚れていないところにも出てくるのでしょうか。
実はゴキブリにとって、汚さは関係ありません。
新築は天敵のいない場所なので、ゴキブリにとっては住み心地が良いです。
なお、冬場は暖を取るために住みつかれてしまう可能性もあります。
また、暗がりでじめじめした空間になっていることも原因の一つとして挙げられます。
引渡し前の新築は通電と換気がされていないために、湿気の多い空間になってしまうのです。
日中でも薄暗い新築はゴキブリにとっての天国ともいえるでしょう。
ゴキブリは数ミリの隙間からでも侵入します。
侵入経路としては以下のようなものがあります。
・排水口
・玄関
・換気口
・室外機
・段ボール
これらの隙間はゴキブリが通過するのには十分すぎるほど広いです。
そのため排水口にはゴミ受けを設けたり、玄関や室外機の隙間を塞いだりして侵入されないようにすることが大切です。
□入居後にできるゴキブリ対策とは?
入居後にできるゴキブリ対策には以下のようなものがあります。
*荷解きをして段ボールを捨てる
段ボールはゴキブリの住処ともいえます。
段ボールは産卵場所に適しているため、放っておくとゴキブリ発生の温床になる可能性もあるでしょう。
そのため、引っ越しを済ませたら、すぐに荷解きをして段ボールを捨てることが大切です。
*燻煙剤を使う
燻煙剤や毒餌を用いて見えないところに潜むゴキブリを退治する必要があります。
新築でゴキブリを繁殖させないためにもこれらのグッズを使用するのがおすすめです。
*侵入経路をふさぐ
前章でご紹介したような侵入経路からゴキブリは侵入します。
ゴキブリの侵入経路をふさぐことによってそもそもゴキブリが入ってこないので安心ですよね。
□まとめ
今回の記事では、新築でもゴキブリは出るということについてご紹介しました。
新築だからと言ってゴキブリが入ってこない保証は一つもありません。
ゴキブリに生活を侵されないようにするためにも、今回の記事を参考にして、ゴキブリの対策を行ってみてくださいね。