「注文住宅の購入を検討しているけど、どのように間取りを決めたらいいの」と疑問に思っている方はいらっしゃいませんか。
使い勝手の悪い間取りにしてしまうと、快適な生活を実現させることが難しくなります。
そこで今回は、注文住宅にする際の間取り決めのコツについてご紹介します。
注文住宅の間取りを決める際のコツとは
1つ目のコツは、家族構成やライフステージを考えることです。
間取り決めをするときには、家族構成やライフステージが重要な要素です。
それらの要素を意識することで、間取り決めの軸が定まります。
結婚しているか、子どもはいるのか、介護のことも考えてバリアフリー化しておくのかなどを考慮することが大切です。
2つ目のコツは、優先順位を決めることです。
せっかく新しい住宅にするのですから、家族みんなの要望を取り入れた間取りにしたいですよね。
しかし、全ての要望を叶えることは難しいので、家族が出した要望に優先順位を決める必要があります。
優先順位を決めることで、大切にしたいことが明確になり、その後の住宅づくりがスムーズに行えるでしょう。
間取り決めで起こりがちな失敗例
後悔しないためには、間取り決めで起こりやすい失敗例を知ることが重要です。
ここでは、注文住宅で起こりがちな失敗例について、いくつかご紹介します。
1つ目は、家事動線の失敗です。
家事は、毎日行うことなので、できるかぎり手間をかけないようにしたいですよね。
しかし、洗濯機と洗濯物を干す場所が遠い、テレビとソファ前の人通りが多いなど、家事動線を意識しないと使い勝手の悪い間取りになってしまいます。
些細なことかもしれませんが、それらの積み重ねがストレスの原因になるかもしれませんよね。
キッチンと水回りの距離、各動線が交錯していないかなどをしっかり確認しておきましょう。
間取り決めには、朝起きてから夜寝るまでに何をどこで行うかを、具体的にシミュレーションしておくことが大切です。
2つ目の失敗例は、電気配線の失敗です。
電気配線を意識しないで間取りを決めると、部屋中が延長コードだらけになり、かっこ悪いお部屋になってしまいます。
また、タンスや棚の後ろに隠れてしまって、コンセントが使用できないというケースもよくある電気配線の失敗です。
どの家電をどこで使用するかをシミュレーションすることで対策できるので、事前にしっかりと準備しておきましょう。
まとめ
本記事では、注文住宅にする際の間取り決めのコツについてご紹介しました。
間取りを決めるときには、具体的にシミュレーションしておくことで、後悔することはなくなるでしょう。
高松市にお住まいの方は、ぜひこれらの情報を参考に注文住宅の間取りを決める際にお役立てください。