「毎日使うところだからこそ、キッチンにはこだわりを持って使いやすい空間を作りたい」

このようにお考えの方は少なくありません。
住宅を建てるにあたって、キッチンは特に家の中でも重要な場所ですよね。

ここでは、平屋住宅にぴったりのキッチンを作るポイントをご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。

素敵なキッチン作りのコツとは

キッチンには機能性が大切です。
しかし、自分好みのキッチンは毎日の家事へのモチベーションに繋がります。
今回は、機能的かつおしゃれなキッチンを作る2つのコツを解説します。

まず1つ目は、キッチンのタイプを考えることです。
キッチンには、さまざまな形があります。
選ぶ形によって使い勝手も異なるため、家の間取りや家族構成と合わせて考える必要があるでしょう。

＊I型キッチン
最も一般的なキッチンです。
コンロ、作業スペース、そしてシンクが一列に壁面に並んでいる形で、1番シンプルなデザインです。

＊アイランド型キッチン
最近人気なキッチンの形です。
シンクなどの作業スペースが壁面になく、作業台自体が島型になっているため、オープンなキッチンに仕上がります。
各部屋への移動も比較的簡単にできます。

＊ペニンシュラ型キッチン
こちらはキッチンの側面が壁に接しているタイプで、対面式キッチンでよく見られます。
家族の存在を感じながら調理できるのが魅力的です。

＊L字型キッチン
名前の通り、キッチンがL字型となっていて、2面が壁面に着いています。
広々としているので、収納スペースを多く確保できるのがポイントです。

2つ目のコツは、デザインを考えることです。
キッチンのタイプを決めた後はどのようなデザインにするのかを考えましょう。
ここで取り上げるのは4つのデザインタイプです。

＊スキップキッチン
キッチンの周囲に段差を作ることで、キッチン自体を大きな空間に見せられます。

＊黒に統一したシックなキッチン
黒にすることでカッコよくなり、部屋全体のアクセントになります。

＊シンプルなデザインのキッチン
「長年使っても飽きないキッチン」にしたい場合、シンプルに仕上げると良いでしょう。

＊ステンレスを使ったキッチン
ステンレスを使ったキッチンも飽きにくいデザインなので、シンプルが好きな方におすすめです。

キッチンと家事動線を考えるポイントをご紹介！

ここでは平屋だからこそ言える、家事動線を考えたキッチン作りのポイントを2つご紹介します。

まず1つ目は、寝室から離すことです。
家族全員がワンフロアで暮らす平屋だからこそ、水回りの生活音は睡眠の妨げになりやすい傾向にあります。

生活スタイルが家族全員バラバラな家庭では、特に寝室からキッチンの距離を置く方が良いでしょう。

2つ目は、リビングとの距離を考えることです。
キッチンと言えば、リビングと同じ空間のイメージがありますが、家族団らんのスペースとあまりにも距離が近いと料理の匂いが邪魔してリラックスできにくい空間になってしまうケースがあります。

一方で調理をしながらテレビをみたり、家族とおしゃべりができるという利点があるため、家族と相談をしながら距離を考えることをおすすめします。

まとめ

今回は、平屋住宅におけるキッチンのポイントをご紹介しました。
キッチンは家族誰もが使う場所なので、後悔のないようにしっかりと相談しながら決めていきましょう。

高松市周辺で平屋住宅をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。