マイホームを建てることをお考えの方の中には、屋根のデザインや種類についてよくわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、目的別におすすめの屋根の種類と、屋根材の種類を紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
おすすめの屋根を目的別にご紹介!
この項では、次の3つの目的に適した屋根を紹介します。
・災害に強い
・暑さに強い
・豪雪地域
1つ目は、災害に強い屋根にしたい場合です。
近年は地震や台風などの異常気象が頻繁に起き、防災意識も高まっていますよね。
災害に強い屋根を選びたい方におすすめなのが、招き屋根です。
招き屋根とは、切妻屋根が掛け違いになっているような形の屋根のことで、2段階に分かれていることにより災害時の風の影響を抑える構造になっています。
2つ目は、暑さに強い屋根にしたい場合です。
屋根からの熱を室内に影響させないためにおすすめなのが、片流れ屋根や切妻屋根です。
室内と屋根の距離が離れているため、暑さに強い家が作れます。
遮熱シートや屋根裏断熱といった予防を採用するのも効果的です。
3つ目は、豪雪地域の屋根です。
豪雪地域では、雪下ろしが必要な屋根では危険が伴いますよね。
そこで近年は、バタフライ屋根という屋根も増えてきています。
屋根の中心が谷になっていて、雪が落ちにくい構造になっています。
屋根材について
ここでは、屋根材の種類を紹介します。
メンテナンス性や災害への強さ、価格などさまざまなものがあるので、選ぶ際の参考にしてくださいね。
紹介するのは次の4つです。
・金属系
・スレート系
・セメント系
・粘土瓦系
1つ目は、金属系の屋根です。
金属系の屋根で近年よく使用されているのは、ガルバリウム鋼板です。
耐久性が高く、デザインの自由度も高いです。
しかし、薄く軽量なゆえにへこみや傷がつきやすいという特徴があります。
2つ目は、スレート系です。
日本で最も使用されており、デザインやカラーバリエーションが豊かで安価であるという特徴があります。
一番のメリットはその軽さで、地震の揺れを軽減してくれますが、強度が弱い点には注意が必要です。
3つ目は、粘土瓦系です。
粘土瓦は耐久性が非常に高いのがメリットです。
しかし、重さがあるため建物の強度がより必要になります。
4つ目は、セメント瓦です。
瓦にはセメントでできているものもあります。
ある程度の強度がありますが、割れやすいという特徴があります。
まとめ
今回は、屋根の種類と素材について紹介しました。
ぜひ参考にして、ご自分の目的に合った屋根を選んでくださいね。
高松市周辺で注文住宅をお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。