Staff blogスタッフブログ

収納に必要なスペースは?配置や広さを考える際のポイントをご紹介

収納スペースはどのくらい必要?配置や広さを考える際のポイントをご紹介

家づくりで後から困りがちなことが、収納スペースの問題です。
収納スペースは狭いと不便なのはもちろんですが、広すぎてもその分生活スペースが削られてしまいます。

そこで今回は、適切な収納スペースの取り方や、人気の収納スペースの種類をご紹介します。

 

収納スペースの量の決め方を解説!

収納スペースの量の決め方を解説!

家づくりで収納スペースは、部屋や設備の設計が終わったら、早めに決めるようにしましょう。
収納スペースは場所選びと広さが大切です。

ここでは収納スペースの広さの考え方を解説します。

引っ越した後に今ある荷物を減らすのか、新たに荷物が増えるのかをあらかじめ判断しておきましょう。
「今は使っていない」そのようなものがたくさんある場合は、収納スペースは少なくても済むかもしれません。

逆に新しい趣味を始めたい場合には、用途に合わせたスペースが必要です。
一般的には、引越し後に荷物は増えていくことが多いのです。
あまり変化がなさそうだとお考えの方は、今より少し多めに収納スペースを確保することをおすすめします。

また、収納スペースの大きさの考え方として、床面積ではなく「壁面積」を考えてみましょう。

荷物は、縦に積み重なっていくことが多いのです。
そのため、床の広い奥行きのある収納より面の広い取り出しやすい収納の方が使い勝手は良くなります。

手前と奥に分かれている収納では、奥の物を取り出すのは面倒ですよね。

 

人気がある収納スペースの種類をご紹介!

人気がある収納スペースの種類をご紹介!

収納スペースは、場所や用途に合わせた様々な種類があります。
ここでは特に人気のある収納スペースを3種類ご紹介しますので、気に入ったものがあれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。

 

*パントリー

パントリーは、キッチンの隣に別の部屋を作り、そこに常温のものをたくさん収納できるようにした部屋です。
常温保存の食品はもちろんですが、食器や調理器具、掃除用品をしまうことも可能です。

パントリーは、取り出しやすさや在庫確認のしやすさに優れた収納スペースです。

 

*玄関脇収納

玄関の靴箱だけでなく、専用の収納スペースを設けるのが玄関脇収納です。
靴を玄関に並べることがなくそのまま収納できるので、急な来客でも散らかった玄関を見せなくて済みます。

靴だけでなくコートなども収納でき、外に出る直前に羽織れるので意外に使い勝手の良い収納です。

 

*ウォークインクロゼット

人が入れるほどの大きな衣類の収納スペースを、ウォークインクロゼットといいます。
壁にしまう場合に比べて、室内いっぱいに服をしまえます。

よく使う物を近くに置いたり、服の状態を確認したりしやすいのが特徴です。
そのため、服にこだわりがある方にぜひおすすめしたい収納スペースです。

 

まとめ

今回は、収納スペースの考え方について解説しました。
収納は多すぎても少なすぎても住みにくい家となるので、予め使う量を想定しておきましょう。

家づくりで不安を感じる方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。