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4人家族で平屋に住むときの間取りは?具体的な事例を用いて紹介します

4人家族で平屋に住むときの間取りは?具体的な事例を用いて紹介します

4人家族で平屋に暮らすには、どのくらいの住宅の広さが必要なのかと気になっている方はいませんか。
4人家族が快適に暮らすには、必要な広さをあらかじめ把握しておくことが重要です。

今回は4人家族に必要な平屋の広さと間取りについて、具体的なメリット・デメリットと一緒に紹介します。

 

4人家族に必要な平屋の間取りは?

4人家族に必要な平屋の間取りは?

4人家族で平屋に暮らすためには、最低50平米の建物の広さが必要です。
50平米は約31畳で、だいたい2LDKの広さになります。

もし家族のライフスタイルに合わせた豊かな生活を送りたいのであれば、都心だと95平米、それ以外のエリアだと125平米の広さが必要だとされています。
これを「誘導居住面積水準」と言い、間取りは3LDKから5LDK、約59畳から77畳が目安です。

続いて4人家族で平屋を建てる際に必要な土地の広さを紹介します。
土地全体に建物を建てることはできないので、建物に必要な広さから逆算して、必要な土地の広さを確認します。

土地の敷地面積に対して建てられる土地面積の割合を「建ぺい率」と言い、エリアによって建ぺい率は30パーセントから80パーセント程度まで変動します。

建ぺい率の高い土地の方が、広い住宅を建てやすくなります
しかし、周囲に建物が密集しているため日当たりの確保が難しくなってしまう可能性があるので、注意が必要です。

 

30坪の平屋に4人家族で住む利点とは?

30坪の平屋に4人家族で住む利点とは?

ここからは、誘導居住面積水準を満たす30坪の平屋住宅に家族4人で生活することを想定し、メリットとデメリットを見ていきます。

 

*メリット

30坪の平屋に家族4人で住むメリットは、以下の4つです。

1. ゆとりを持って生活できる
2.部屋を機能別で分けて使える
3.バリアフリー設計がしやすい
4.中庭を設けやすい

30坪あれば、部屋を機能別で使い分けることが可能になります。
子ども部屋、趣味部屋、仕事部屋といった具合に部屋を使い分けることで、家の中でも気持ちの切り替えがしやすくなり、集中力が高まるでしょう。

 

*デメリット

30坪の平屋に家族4人で住むデメリットは、以下の3つです。

1.採光には十分配慮する必要がある
2.家族が増えると狭く感じてしまう
3.断熱対策にも十分注意する必要がある

 

平屋は、2階建以上に比べると部屋を確保しにくいという特徴があります。
そのため5人家族となると、子供の成長と共に狭く感じてしまう可能性があります。

 

まとめ

今回は4人家族が平屋に住むときに必要な広さと間取り、30坪の住宅の事例を用いた平屋のメリットとデメリットについて紹介しました。

高松市周辺で健康的な注文住宅を建てたいとお考えの方は、ぜひお気軽に当社までご相談ください。