家づくりにおいて、収納をどれだけ設けるかはとても重要なポイントです。
クローゼットもそのひとつ。
収納力があり、自由な使い方が可能なことから人気があるウォークインクローゼットですが、どれだけもう設置すれば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなウォークインクローゼットの基本、メリットについてご紹介します。
ウォークインクローゼットの基本
*レイアウト
ウォークインクローゼットのレイアウトの基本の形を4つ紹介します。
1つ目は、I型です。
これは、収納スペースが1列のみのタイプです。
2つ目は、収納スペースが通路を挟んで2列あり、向かい合っているII型です。
収納力はI型の2倍になります。
3つ目は、コの字型です。
出入口がない3壁面をすべて収納スペースにするタイプです。
4つ目は、L型です。
I型の収納スペースに加え、奥の壁面にも収納スペースを加えたタイプです。
広い場所は確保できないけどウォークインクローゼットがほしい、という方には、I型、L型がおすすめです。
*広さ
ウォークインクローゼットの広さの目安は、クローゼットを使う人数分の畳数です。
奥行きは、洋服だけ収納するのか、布団など、洋服以外のものも収納するのかで必要な幅が変わります。
また、人が歩くスペースは、650mm以上確保するといいでしょう。
*扉
扉のタイプは3つあります。
1つ目は、片開きドアです。
これは、クローゼット内のスペースを有効に使えますが、クローゼットの外のドアの可動域にモノを置けないというデメリットもあります。
2つ目は、引き戸です。
引き戸は、外のスペースには影響を与えませんが、扉を引き込むスペースを作らなくてはいけません。
3つ目は、折れ戸です。
扉の開閉時に外にある家具にあたりづらいというメリットがある一方、出入口の幅が狭くなってしまいます。
どこに設置するのかをよく考え、最適なものを選びましょう。
ウォークインクローゼットのメリット
一番のメリットは、やはり収納力です。
洋服以外のものも収納できますし、自分で収納ボックスも設置できます。
また、一か所にまとめて収納できるため、衣替えの必要もなくなります。
そしてウォークインクローゼット内に鏡やドレッサーを設置し、着替えるスペースを作ることも可能です。
まとめ
今回は、ウォークインクローゼットの基本、メリットについて紹介しました。
当社は、高松市周辺で家づくりをお考えの方のサポートをしております。
家づくりをお考えの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。