平屋にバルコニーは作れるのか、徹底的に解説します！

家庭菜園を楽しんだり、テントやハンモックを設置してアウトドアを楽しんだりできるバルコニー。
そんなバルコニーを平屋に取り入れる人が増えています。
平屋をお考えの方の中にも、バルコニーを作りたいという方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、バルコニーとは何なのか、そして、平屋にバルコニーをつけるメリットについて解説します。

そもそもバルコニーって？

バルコニーと混同されやすいのが「ベランダ」です。
どちらも物件情報でよく見かけますよね。

実はこの2つには明確な違いがあります。
それは屋根があるかないかです。

どちらも「室外にある専用スペース」という点では同じですが、屋根がある場合はベランダ、屋根がない場合はバルコニーとして定義されます。

また、バルコニーの中でも、下の階の屋根部分を利用して作られたバルコニーを、ルーフバルコニーといいます。
ルーフバルコニーは屋上などに設けることが多く、通常のバルコニーよりも広い空間になります。

平屋にバルコニーをつけるメリット・デメリットとは？

平屋にバルコニーをつける場合、普通のバルコニーよりも、ルーフバルコニーにすることをおすすめします。
なぜなら、本来であればデッドスペースになってしまう屋根の上を有効活用できるからです。

ルーフバルコニーを作ることで、ガーデニングをしたり、バーベキューをしたり、家でできることが大幅に増えます。

また、公園のような役割として使うこともできます。
そのため、ペットを飼っているけど忙しくて散歩に行けない、子育て中だけど近くに公園がない、という方におすすめです。

しかし、デメリットもあります。

最大のデメリットは、普通のバルコニーよりも費用が高くなってしまうことです。
また、ルーフバルコニーは延床面積に含まれてしまうため、固定資産税がかかります。

さらに、ルーフバルコニーを作ることによって、自然光が部屋に入りにくくなる可能性もあります。
そのため、ルーフバルコニーを作りたい場合は、どのように活用するのかをしっかり考えたうえで作るようにしましょう。

今回は、バルコニーとは何なのか、そして、平屋にバルコニーをつけるメリットについて解説しました。

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