平屋に住みたいと思っている方の中で、屋根は切妻屋根を採用したいという方はいるでしょうか。
切妻屋根は人気な屋根ですが、家のバランスを考慮して付けないと不格好な屋根になってしまう少し難しい屋根です。
今回は平屋で切妻屋根を採用するときのポイントや、施工事例について紹介します。
平屋に切妻屋根を採用するポイントとは?
切妻屋根の家を平屋に採用するときは、注意しなければ不格好になる可能性があります。
そのため、ここでは切妻屋根の家を建てるポイントを2つほど紹介します。
1つ目のコツは、屋根の向きです。
切妻屋根は、どちらから見るかによって印象がかなり変わる屋根です。
そのため、切妻屋根の妻側を正面にするのか、桁側を正面にするのかを決めましょう。
例えば、正面側に桁側を持ってくると、屋根によっては屋根面が見えるため、平屋の屋根に変化を出せます。
正面側に妻側を持ってくると屋根の変化を出したり、奥行きを出すのは難しいです。
しかしシンプルな構造になり、ナチュラルなデザインになります。
2つ目のコツは、アクセントです。
切妻屋根は、良くも悪くもシンプルな見た目のため、見かたによっては安っぽい印象になってしまいます。
そのため、アクセントで変化を出すと良いでしょう。
切妻屋根を採用した平屋の施工事例を紹介!
次に、平屋に切妻屋根を採用した方のお家を紹介します。
平屋に切妻屋根を採用したいと検討している方は、参考にしてみてください。
このお家は、周りが野原で囲われているところに建つ平屋です。
屋根はガルバリウム鋼板と呼ばれる素材で、切妻屋根を採用していて、かなり勾配がある屋根になっています。
そのため正面から見ても、屋根にアクセントが出ていて、童話の中にでてくるような綺麗な平屋になっています。
また、外壁の素材には杉を使い、屋根に金属を使っていることから、おしゃれな外観になっていて、内装は屋根の部分が吹き抜けのような構造になり、平屋ならではの広々とした空間がより開放的になっています。
まとめ
今回は、平屋に切妻屋根を採用することについて紹介してきました。
切妻屋根を採用する際は、家のイメージ像を自分の中で固めて、納得のいくようであれば採用しましょう。
高松市周辺で家づくりをお考えの方はお気軽に当社までお問い合わせください。