皆さんは、家づくりをする際にどのようなことに気を付けようと思いますか。
多くの人が思いつくのは、内装や全体の間取りについてです。
しかし、実は家づくりで難易度が高いと言われているのは、トイレの間取りです。
今回はトイレの間取りを考えるポイントや、どのような失敗例があるのかを紹介します。
トイレの間取りを考えるポイント3選
さっそくトイレの間取りをどのようにすれば、理想通りの家づくりができるのかについて紹介します。
1つ目は、臭いや音です。
この問題があるため、トイレの配置場所に悩んでしまう方が多いです。
設計をする際は臭いや音が生活に影響しないように、トイレを玄関とリビングの間に配置しましょう。
そうすると必然的に廊下にトイレを隣接させることになります。
それ以外の場所であっても、日常生活で気にならない場所であれば問題ありません。
2つ目は、家に住んでいる人数です。
例えば、1人暮らしであればトイレは1つで構いませんが、家族4人で暮らす場合は2つ以上のトイレがおすすめです。
1つでも問題はありませんが、混まずにいつでもトイレを使うためには2つ以上あった方が良いです。
そのため、トイレの配置を決める前に、トイレの数を考えることが大切です。
3つ目は、設備です。
トイレ掃除の用具や手洗所をトイレ内に付けたいと思う方は多いです。
そのような場合、設置したい設備が入る間取りを確保する必要があります。
その分トイレの間取りは大きくなります。
トイレによって、他の部屋の間取りが予想外に狭くならないよう、気を付けましょう。
トイレの間取りの失敗例を紹介!
最後にトイレの間取りにおいて失敗してしまった例を2つ紹介します。
1つ目の失敗例は、寝室からトイレが遠かったという例です。
普段の生活を考えれば、トイレの距離はあまり気にならないかもしれません。
しかし、夜に目覚めてトイレに行きたくなったとき、トイレが遠いと後悔する方が多いです。
そのため、トイレと寝室の距離は考慮しておくと良いでしょう。
2つ目の失敗例は、トイレの間取りが狭すぎた例です。
用を足すだけであれば、そこまでのスペースは必要ありません。
しかし、逆にスペースを小さくしすぎると窮屈に感じる可能性があります。
自分がトイレの間取りに求める最低限のスペースは、決めておくと良いでしょう。
まとめ
今回はトイレの間取りについて紹介してきました。
実際、トイレの失敗例は今回紹介したもの以外にもあります。
自分が考えているトイレの間取りで大丈夫かなと心配になった方は、ぜひ当社にご相談ください。