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新築の玄関はどの向きがいい?方角別にメリットとデメリットを解説!

玄関は住まいの顔でもあるため、慎重に間取りを決める方も多いです。
東・南向きの玄関の方が良いという意見は多いですが、決してそれが正しいわけではありません。
たとえ南東向きのおしゃれな玄関だったとしても、一つでも不便に感じる点があるならばもったいないですよね。

今回は方角ごとのメリット•デメリットと、方角を決める際の注意点について紹介します。

 

□玄関の方角のメリットとデメリットを解説!

1. 東玄関
東玄関は朝日が差し込む東向きなので、清々しい1日をスタートできる人気の高い方角です。
また、午前中は日当たりが良く明るい玄関になるので、お掃除や整理整頓をしやすいのでお勧めです。

2. 西玄関
西玄関は風水から見ると一般的にはあまり良くないと言われています。
その理由としては、夕方に訪れる強い西日で玄関ドアや外壁が劣化しやすいためです。
そのほかにも、チョーキングや西日の室温上昇による靴のニオイが気になるといったデメリットがあります。
ただ、断熱ドアを選んだり換気扇を設置すれば、絶対にNGということはありません。

3. 南玄関
南玄関は長時間日が当たることで明るい空間になるだけではなく、風水的にも良いとされている魅力的な方角です。
ただし夏は玄関内がかなり暑くなるので、日差しを遮る工夫を玄関ポーチに施すと良いでしょう。

4.北玄関
北玄関は、日が当たらず寒いイメージが強いですが、夏の暑さを軽減してくれます。
また、ほかの方角に比べて直射日光が当たりにくいので、玄関ドアや外壁の劣化の進行を遅らせられ、綺麗な状態を維持できます。

 

□新築の玄関の方角を決める時の注意点とは?

風水にこだわりすぎてしまうと、かえって使い勝手が悪くなる場合もあるため、あくまで参考程度という感覚で考えるようにしましょう。
なお、住んでいる人や家族によってライフスタイルが異なるのは当たり前のことです。
例えば、ガーデニングを玄関付近で楽しみたい方もいれば、玄関は利便性を重視したいという方など多種多様です。

それによって玄関の日当たりを重視するかどうかも変わってくるため、自分たちの生活スタイルや重視したい部分をあらかじめよく考えておく必要があります。

 

□まとめ

玄関の間取りを考えている方の中には一度は東•西向きの玄関の方がいいと聞いたことがある方がいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもその方角が正しいということではありません。
玄関は住まいの顔でもあるため、最終的に満足度にも左右されます。
そのため、デザインや利便性の側面からしっかり考えていきましょう。