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注文住宅の外観の決め方が分からない!ポイントをご紹介します!

どんな家にしたいですか、と聞かれて、ぱっと外観が思い浮かばない方は少なくありません。
理想の外観と言われても、具体的にイメージするのは思っている以上に難しいですよね。
今回は、外観を決める際の注意点と失敗しやすいポイントについてご紹介します。

 

□注文住宅の外観を決める際の注意点

外観を決める際には以下の点に注意してください。

1.家の形から決める

外観を決める際にはまず、ざっくり家の形を決めるのがおすすめです。
部屋数や間取りによって設置する窓の位置や凹凸の場所も変わりますし、比例して見た目のイメージも変わります。

特に窓の位置は非常に外観に影響しやすいので、まずは間取りと照らし合わせながら家の形を決めていきましょう。

2.単色で統一する

白や黒のようなシンプルな色で単色に統一した方が外観はすっきりとまとまります。
複数の色を取り入れることによっておしゃれなデザインになることもありますが、難易度が高くごちゃついた印象を抱きかねません。

3.デザインを絞る

外観のデザインを決める際には、和風にするのか洋風にするのか、デザインの種類を絞っておくことも大切です。
大まかにでも雰囲気がつかみやすくなります。

4.素材を決める

同じ色味であったとしても、素材が異なると住宅の雰囲気は一気に変わります。
ご自身の理想の住宅にはどのような素材が適しているのかを考えたうえで、素材を選びましょう。

注文住宅の外観を決める際には大まかなイメージから具体的に詰めていくことで、大きな失敗を防げます。

 

□注文住宅の外観で失敗しやすいポイントとは?

 

*流行を取り入れすぎる

流行を取り入れすぎると住宅の雰囲気が統一されず、あまりおしゃれに思えない外観になってしまいます。
また流行は一瞬ですから、長い目で見て愛されるデザインになるとは断言できません。
デザインの参考にするのは良いですが、まずは自分の理想や好みを優先してみてください。

 

*メンテナンス費用がかかってしまう

凹凸の多い外壁は細やかな作業が増えるため、凹凸の多い外観を選択するとメンテナンス費用が余計にかかってしまいます。
外壁の劣化は必ず起こるものなので、いずれメンテナンスが必要になることを理解して設計を行いましょう。

 

*色のイメージが違う

注文住宅を建てる際に想像していた色と塗料や素材の色合いが異なり、理想の色味とかけ離れた外観になってしまうことがよくあります。
カラーサンプルを見る際には室内だけでなく、屋外で日光を当てた状態で色を確認してくださいね。

 

□まとめ

住宅において外観は家の顔そのものですから、失敗は避けたいですよね。
そのためには注意点をしっかり押さえ、イメージを限界まで詰めることが大切です。
理想の外観を実現したい方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。