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家の防犯にはどんな対策がある?狙われがちな家とは?

住宅をご検討されている方はいらっしゃいますか。
これから住宅を建てられる方は家の防犯機能についてしっかりと考える必要があります。
今回の記事では家を狙った窃盗の種類と狙われがちな家のポイントについてもご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

□家を狙った侵入の種類とは?

最近の日本でよく行われる侵入は3つです。

1つ目は、空き巣です。
空き巣は留守の住宅に忍び込んで家財を盗み出す侵入窃盗で、さまざまな手口を使って留守かどうかを確認してきます。

例えばドアのチャイムを鳴らしたり、住人の生活パターンを前々から観察したりと入念に行うものまであるので、十分に注意が必要です。
侵入窃盗のうち、最も犯罪件数が多いのが空き巣であるため、空き巣対策はしっかりと行っておく必要があります。

2つ目は、忍び込みです。
忍び込みは住人が眠っている間に家に侵入をして盗みを働くものです。
空き巣とは異なり、夜間の被害が多く、脅されるという事例もあるため、とても怖い手口です。

3つ目は居空きです。
居空きとは住人が住んでいるにもかかわらず、隙をついて忍び込み、窃盗を行うものです。
家族みんなが揃って1階のダイニングで食事をとっている間に2階に忍び込みをして盗みを働くというケースもあるため、十分に注意が必要です。

以上の3つが侵入窃盗でよくあるケースです。
十分に注意してくださいね。

 

□家の防犯対策は注意ポイントを知ること!

家の防犯対策をするためには、どのような状況で侵入されるのかを知ることが大切です。
狙われる傾向にある住宅は以下のような住宅です。

 

*人の住んでいる気配がない

常に人がいる住宅は空き巣にとっては狙いにくいです。
逆に住人が住んでいる気配がない住宅は空き巣に入りやすく、温床になってしまいます。
例えば、郵便受けに新聞やポストが溜まっている住宅は出入りが少ないと判断され、空き巣に目をつけられてしまいます。

 

*防犯意識が甘い

ちょっと家を出る際に空きっぱなしのままにしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このような住宅も十分に注意が必要です。

鍵の閉め忘れや扉の立て付けなど、施錠が緩くなりがちなところを襲ってくる可能性があります。
当てはまる方は直すようにしておいてください。

 

*共用部がある

特にマンションに住まれている方は共用部に注意が必要です。
共用部は誰でも使えるスペースのため、誰がいても不自然に思われません。
共用部からの侵入があるということも念頭に置いておいてくださいね。

 

□まとめ

今回は、家の防犯対策と狙われがちな家についてご紹介しました。
狙われがちな家のポイントを知ることによって、防犯の十分な対策になりえます。
ご自身の命を守るためにも防犯対策は怠らないようにしましょう。