Staff blogスタッフブログ

中庭のある暮らしは良い?メリットと失敗について解説!

家づくりを検討されている方で、中庭を作ろうか迷われている方はいらっしゃいますか。
中庭を作ることは多くの男の方の理想でしょう。
しかし、中庭を作ることによって失敗もあります。
今回の記事では、中庭のメリットと失敗例についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

□中庭のある暮らしのメリットとは?

中庭のある暮らしには4つのメリットがあります。

1つ目は、自然光が入る家になることです。
中庭のある家は通常のものよりも建物の壁が増えます。
その分、窓の数を増やせるので光を取り入れやすくなるため、明るくなるのです。

2つ目は、防犯性を兼ね備えた住宅になることです。
中庭を住宅内に作ることによって、隣家や通行人からの視線を気にしない空間を作れます。
家にいながら屋外空間を楽しめるのはとてもうれしいポイントですよね。

3つ目は、風を室内に取り込めることです。
中庭があれば、その分開口部が増えるので、風が室内に取り込みやすくなります。

4つ目は、子どもが安心して遊べるスペースになることです。
中庭があれば、お子さまが遊ぶスペースとして安全に活用できます。
外に出て行ってしまう心配も必要ありません。

 

□中庭でよくある失敗とは?

中庭でよくある失敗は3つです。

1つ目は、入手した土地では中庭がある住宅が実現できなかったということです。
希望するエリアを入手しても土地があまり広くないため制限されてしまい、欲しい空間を中庭にあてられなかったという失敗があります。
これを防ぐために、事前に中庭を作るスペース、間取りがあるのかということを注意しておいてくださいね。

2つ目は、虫や湿気に悩まされることです。
中庭でよくある悩みが、湿気が溜まってしまう問題です。
湿気が溜まってしまうと水たまりが発生し、そこから虫が出てきてしまうということになります。

中庭を作る際には湿気が溜まらないような方法があるので、ご自身の住宅に適した方法を選択するようにしてくださいね。

3つ目は、家事が面倒な家になったということです。
特に問題があるのが、ガーデニングが好きな方の場合です。
中庭を住宅の中で優先して作った場合には、住宅の間取りがおろそかになってしまう可能性があります。

これを防ぐためにも、しっかりと間取りや動線については考慮した住宅づくりを心掛けるようにしてくださいね。

 

□まとめ

今回は中庭のある暮らしのメリットと中庭の失敗についてご紹介しました。
中庭はさまざまなメリットがある一方で、綿密にイメージをして作らないと失敗してしまう可能性もあります。
中庭造りで失敗しないためにも、しっかりとした家づくりの計画をしてくださいね。