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吹き抜けにぴったりな高窓にはカーテンは必要?おしゃれに設計するコツもご紹介!

吹き抜けの家では高窓にする方も多く見受けられます。
普通の窓とは違って壁面の高い位置にある窓のことを高窓といいます。

一般的な窓にはカーテンは欠かせませんが、高窓にはカーテンは必要なのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は高窓にカーテンは必要なのかどうかに加えて、おしゃれな空間に仕上げるポイントもご紹介します。

 

□高窓にはカーテンは必要?

 

吹き抜けにした際に取り入れる方の多い高窓は、日当たりの悪い土地の家でも採光を確保できたり、狭小住宅を広く見せたりする効果があります。
お客様の住む環境によっては、高窓にもカーテンが必要な可能性があります。
カーテンがない場合のデメリットをご紹介します。

・暑さにも寒さにも弱い家になる

窓からは約74パーセントもの熱の出入りがあります。
そのため、せっかく適した温度の空気を作っても窓から外へ逃げてしまいます。

窓から空気を逃がさないようにするには、窓にカーテンを取り付けると良いでしょう。
空気を逃がしにくくすることで、家の中で快適に過ごせます。

・まぶしくなる

吹き抜けに高窓を設ける場合、夕方は西日が入り込んでまぶしさを強く感じるでしょう。
窓からの光がまぶしい場合にはカーテンを設けることによって、時間帯によって採光の有無を調整できるためおすすめです。

 

□高窓でおしゃれな空間に仕上げるポイントとは?

 

*方位を意識した設計にする

 

高窓にしても、位置によっては2階からは丸見えかもしれません。
近所の目が気になるためカーテンを設ける方も多いのですが、設計の際に気を付けておくことも大切です。

位置としては、まぶしい西日が差し込まないように北側がおすすめです。
北側に家がある場合には、北を避けて高窓を設置してカーテンで調節するか、北に設置して人の気配がある際にはカーテンで隠すようにするのが良いでしょう。

 

*カーテンではなくカスミガラスやロールスクリーンを活用する

 

高窓には布製の一般的なカーテンはデザイン的に合わないことが多いです。
デザインにこだわりたいが目隠しが必要の場合はカスミガラスやロールスクリーンを使うのもおすすめです。

カスミガラスであれば日中ずっと気にせずに光が優しく入ってきます。
ロールスクリーンであれば、時間帯や季節に応じて日射を遮ります。

 

□まとめ

 

今回は、高窓には状況によってカーテンが必要であることをご紹介しました。
カーテンが気に入らない場合、カスミガラスやロールスクリーンを活用するという方法もあります。
高窓のデメリット対策にはカーテンやカスミガラス、ロールスクリーンがおすすめです。

高松市周辺で注文住宅をご検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。