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平屋を建てるのに必要な土地の広さはどれくらい?間取りの工夫も紹介します

土地の広さは、建築関係の人でなければどれくらいが良いのか分かりにくいかもしれません。
平屋を建てたいとなると、土地の広さを考えるのはさらに難しいでしょう。

今回は、平屋を建てたい方に向けて必要な土地の広さや、平屋の間取りのポイントをご紹介します。
平屋で快適に過ごすために、ぜひ最後までご覧ください。

 

□平屋に必要な土地の広さはどれくらい?

 

平屋は住宅街でもたまに見かける程度で、いざ自分が平屋を建てたいとなるとどれくらいの土地の広さが必要なのかイメージが湧きにくいのではないでしょうか。
100坪くらいの土地が必要だと考える方が多いのですが、実は意外ともっと少ない坪数でも平屋は建てられます。
平屋に必要な最低限の坪数は50坪と考えて良いです。

平屋を建てる際には二階建ての家に比べて特に建ぺい率と容積率を意識する必要があります。
家を建てる際には、敷地面積に対する建築面積の割合である建ぺい率と建物の延べ面積の敷地面積に対する割合である容積率の規定を満たす必要があり、それぞれ各地域で異なるため、しっかりと家を建てる予定の土地の下調べをするようにしましょう。

 

□平屋で快適に過ごすための間取りの工夫とは?

 

*採光や通風とプライバシーの確保の両立

 

平屋で快適に過ごすには、採光や通風とプライバシーの確保を両立させることが大切です。
平屋は1階のみとなるため、住宅街に建てる場合には周囲を2階建ての家で囲まれて、周りからの視線が気になる可能性が高いです。
周りの視線が気にならないようにしながらも、採光や通風を確保した平屋にするには、庭や中庭を取り入れるのがおすすめです。

大きい平屋であれば、家の中央に光や風を取り入れにくくなる可能性が高いことを考えて、L字やコの字で奥行きを抑える工夫をすると良いでしょう。
天窓や大屋根の上につけた窓付きの小さな屋根を導入するのも良いでしょう。

 

*廊下をできる限りつくらない

 

平屋の広がりを感じられるように、移動だけの空間である廊下を省くのも平屋の工夫としておすすめです。
廊下をなくすことで生活動線が短くて済むような間取りができるかもしれません。

 

□まとめ

 

今回は、平屋の土地の広さは50坪程度でも可能であることをご紹介しました。
加えて、平屋の間取りの工夫としては採光や通風の確保とプライバシーを守ることがカギとなってきます。
解放感や動線を考える際には、できる限り廊下を作らないことを意識すると良いでしょう。

高松市に注文住宅を建てようとしている方で、平屋を検討中の方はぜひ当社にご相談ください。