新築を建てる際、コンセントの配置は一見些細な部分に思えるかもしれません。
しかし、この小さな選択が日常生活の使い勝手やインテリアに大きな影響を与えることもあるのです。
特に、コンセントを横向きにするか縦向きにするかどうかは、その後の生活に多くの影響を与える可能性があります。

この記事では、コンセントを横向きにする場合の魅力とデメリットについて解説します。
新築を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

□横向きコンセントの魅力

・空間にマッチする

コンセントが目線に近い場所、例えばカップボードや洗面化粧台に設置される場合、縦型だとその存在感が際立ってしまいます。

しかし、横向きのコンセントは細長く、その面積も少ないため、空間にスムーズに溶け込むのです。

さらに、横長の家具や壁面と綺麗に一体化し、全体のデザインを高める効果があります。
このように、横向きのコンセントはインテリアにおいても優れた選択と言えるでしょう。

・省スペースで悪目立ちしない

縦型のコンセントは、その形状からどうしても目に付きやすくなっています。

しかし、横向きのコンセントはスリムな形状をしているため目立ちにくく、スペースを有効に使えます。
狭い空間や目立たせたくない場所の場合には、横向きのコンセントがおすすめですよ。

□横向きコンセントのデメリット

＊無駄なスペースが増える

横向きのコンセントは、その名の通り縦型に比べて横に広がるため、その前に家具や棚を設置するのが難しくなることがあります。
横向きのコンセントは場所を取る可能性が高いことを理解しておきましょう。

＊使い勝手が悪くなる

横向きのコンセントは、縦型よりも集約されていないため、複数のデバイスを同時に充電する際には不便です。
大きなプラグや変換アダプターを使用する場合、他のコンセントと干渉する可能性が高くなってしまいます。

複数のデバイスを同時に充電する場合には、縦型のコンセントの方が使い勝手が良いと言えます。

＊場合によっては見た目が悪くなる可能性がある

横向きのコンセントはスタイリッシュである一方で、横への広がりが原因で場合によっては見た目が悪くなる可能性もあります。
特に、壁面が狭い場合や、コンセントが多くなる場合は、そのデザインが逆に目立ってしまうことがあります。

そのため、空間を上手く使いたい場合、家具や棚といったインテリアとのバランスを考慮する必要があります。

□まとめ

コンセントを横向きにすると、悪目立ちしなく、空間にマッチするため、さまざまな魅力があります。
しかし、配置によっては見た目のメリットが消えてしまい、使い勝手も悪くなる場合があります。
コンセントはこれから長く使う設備ですので、新築を考えている方は、しっかりとメリットとデメリットを比較検討することが重要です。

高松市周辺で新築を検討している方はぜひ当社にご相談ください。