整理整頓とスペース活用の両方を目指したい方にとって、注文住宅におけるパントリーの役割は非常に重要です。
キッチンに収納は必ず必要ですが、その中でもパントリーを取り入れたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
キッチンには食品や食器はもちろん、家電や非常食の置き場も必要となってきます。
この記事では、パントリーの基本知識と、注文住宅における効率的な設置や収納方法について解説します。
□パントリーとは何か?注文住宅での必要性を解説!
パントリーは、食品や調味料のストックを保管するための場所です。
キッチン横タイプと広いスペースタイプの2種類があります。
ただ、一口にパントリーといってもメリットやデメリットがあり、また広さや設置場所、形状などタイプがいくつかあります。
では、設置場所によるパントリーの良さを紹介します。
1:キッチン横のパントリー
キッチン横に設置されるパントリーは、スペース効率を高めるために棚のみが設置されることが多いです。
日常的に使用する食品や調理器具の収納に最適です。
2:広いスペースを確保したパントリー
より広いスペースを有するパントリーでは、食料品のストックから日用品、掃除道具まで幅広く収納できます。
加えて、母専用の書斎のような創造的な利用も可能です。
□注文住宅でパントリーを設置する際のポイントとは?
パントリーを設置する際は、位置、大きさ、収納方法が重要です。
以下ではそれぞれのポイントをご紹介します。
*設置場所
家事動線を考慮し、キッチン周りにパントリーを設置します。
調理中に、キッチンとパントリーとを何度も行き来するのを避けるためです。
玄関や勝手口からのアクセスも重要です。
勝手口がある場合は、勝手口からキッチンへの導線に設置する方法もとれ、ゴミ出しもスムーズになり、買い物した後はすぐに勝手口から荷物を運べます。
*大きさ
適切な大きさを選ぶことが肝心です。
奥行きが深すぎると物の取り出しにくさや在庫管理の難しさが生じます。
*収納方法
効率的な収納方法は、重たい物は下段、使用頻度が高い物は中段、軽い日用品は上段に配置することです。
カゴやラベルを使用することで、収納物の管理が容易です。
□まとめ
パントリーは、注文住宅における整理整頓とスペース活用の重要な要素です。
これから家づくりを考えている方の中には、キッチンにパントリーは必要なのか悩んでいる方もいると思います。
パントリーは収納する場所を一ヶ所にまとめることで今ある物を把握しやすく、食品の買い忘れや賞味期限切れを防げます。
キッチン横タイプと広いスペースタイプの選択、そして適切な設置場所、サイズ、収納方法が、効率的なパントリー利用の鍵になるでしょう。
高松市周辺で家庭に最適なパントリーの設置を希望されている方はぜひ当社までお問い合わせください。