新築の一戸建てでペットを飼う予定の方の中には、ペットを庭で遊ばせたい方も少なくないでしょう。
ペットのための庭づくりには何が大切かご存知ですか。
今回は、これからペットを飼う方に向けて庭づくりの注意点と庭にあると便利な設備を紹介します。
□新築の一戸建てでペットを飼う場合の庭づくりで大切なこととは?
ペットを飼う場合の新築の庭づくりで大切なことは以下の通りです。
• 飛び出しを防ぐ柵を取り付ける
• 体を痛めない素材を選ぶ
• 害のある植物に注意する
順番に説明していきます。
飛び出しを防ぐ柵を取り付けることに関しては、ペットは突然飛び出す可能性があるため、庭から飛び出さないように柵を取り付けることが重要です。
柵に少しでも隙間があると、興味あるものに引かれて気づかぬ間に外に出てしまう可能性があります。
また、120センチメートルの柵を軽々飛び越える可能性もあるので、十分注意してください。
体を痛めない素材を選ぶことに関しては、特に庭にウッドデッキや遊具を設置する際に注意が必要です。
設備が木材の場合、雨風にさらされ、年月が経つと、ささくれができることがあります。
ささくれはペットに怪我を負わせる可能性があるので、仕上げを丁寧に行ったり、樹脂を含むものを使用したりするなど、ささくれができにくいようにするのが大切です。
害のある植物に注意することに関しては、ペットが口にすると中毒を起こす危険がある植物があるので、柵や囲いをして、口にしないように気をつけましょう。
害のある植物はたくさんあるため、事前にインターネットで調べておきましょう。
□ペットが快適に過ごすためにあると便利な設備をご紹介!
1つ目は、日よけスペースを確保することです。
これは、暑い夏の日差しを避けられるスペースがあれば、ペットが快適に過ごせるというものです。
日よけスペースを作る方法は簡易テントを出したり、タープを使って日陰を作ったりする方法などがあります。
大きな日よけスペースが作れなくても、キャンプ用のベンチやテーブルでも、ペットにとっては日よけスペースになります。
2つ目は、ペット用シャワーや立水栓を設置することです。
ペット用シャワーは施工費が発生するため、お風呂で十分な方もいらっしゃいます。
しかし、屋外で水道を使用できるようにすると、洗車や庭木の水やりなどにも使えるので便利です。
ペットのお風呂や足洗いの頻度を考慮して、取り入れるかどうかを検討してみてください。
3つ目は、掃き出し窓に出入り用のステップを取り付けることです。
ペットが小型犬の場合、段差の上り下りで怪我をしたり、高齢になると自力で移動するのが難しくなったりするので、ステップを取り付けると便利です。
□まとめ
本記事では、これからペットを飼う方に向けて庭づくりの注意点と庭にあると便利な設備を紹介しました。
ペットが庭で快適に過ごせるようにするためには、ペットに寄り添った庭づくり大切です。
ぜひ本記事を庭づくりの参考にしてみてください。