これから注文住宅を検討する方は、おおよその延床面積からどのような家が建てられるのかイメージすることは大事です。
延床面積50坪の注文住宅であれば、一般的な住宅よりも広い家が建ちますが、どのような間取りがおすすめなのでしょうか。
具体的な話に入る前に、間取りについてイメージを膨らませておきましょう。

□50坪のおすすめの間取りをご紹介！

50坪の家と一口に言っても、2階建て住宅や二世帯住宅などいろいろな間取りがあります。
ここでは、50坪のおすすめの間取りを3つご紹介します。

まず、2階建ての間取りです。
近年、特に人気を集めているのが1階と2階の床面積がほぼ同じ広さの2階建て住宅です。
1階と2階の床面積を同じにすることで、建築費用を抑えられます。

次に部分2階の間取りです。
先程ご紹介した1階と2階の床面積が同じ住宅を「総二階」と言い、1階の床面積が2階よりも広くなっている住宅を「部分二階」と言います。
部分二階は総二階に比べて多少割高になるのがデメリットですが、広いLDKを希望している人や二世帯住宅を希望している方に向いています。

最後に平屋の間取りです。
平屋の間取りはなんといっても生活スペースが同じフロアに全て入るため、家族とのコミュニケーションが取りやすくなることです。
50坪の平屋を建てるならば、土地は100坪以上あると理想の平屋に近づくでしょう。

□新築間取り50坪の成功例を紹介！

理想の間取りに近づけるためには、成功例を参考にするのがおすすめです。
以下の成功例を参考に新築間取りを決めてみましょう。

・LDKを繋げて、広いスペースを作ったことで、自然と家族みんなが集まれる空間になった
・リビング階段にして、必ずリビングを通らないといけない動線にしたことで、子供とコミュニケーションがしっかり取れるようになった
・リビングに100インチのプロジェクタースクリーンを付け、ホームシアターシステムも装備したことで、家族が集まることが増えた
・台所とダイニングの境に３メートルのカウンターを設けたことで、台所からダイニングが開放的に見えるようになった

間取りを考えていると、どうしても疑問点や不安点がでてくるでしょう。
そのような時はプロに相談しましょう。

□まとめ

50坪の注文住宅は、比較的広いお家を建てられますが、どのような間取りにするかによって外観は同じ50坪でも大きく異なってきます。
おすすめの間取りや成功例を参考に、皆様の注文住宅が少しでも理想の間取りになれば幸いです。