自然素材をふんだんに使用した注文住宅にしたいという方は多いですよね。
「自然素材を使いたいけど、手入れしにくいのではないか」と思っている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、注文住宅に自然素材を取り入れるメリットとデメリットについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
自然素材を使用するメリット
1つ目のメリットは、あたたかみのある雰囲気を感じられる点です。
人工的な素材を使用しても、自然素材が持っている何とも表現しがたい雰囲気を再現するのは難しいです。
天然の木以外にも漆喰や珪藻土などの自然素材を使用することで、デザイン性にも優れています。
2つ目のメリットは、耐久性の高さです。
世界最古の木造建築である法隆寺は、建設されてからおよそ1400年が経過した現在にも残っています。
この点からも、自然素材の耐久性の高さが分かりますよね。
自然素材を使用した住宅は、適切に手入れを行えば、長く安心して住み続けられるでしょう。
自然素材のデメリットとその活かし方
1つ目のデメリットは、傷や凹みがつきやすい点です。
自然素材の仕上げ方やコーティング方法にもよりますが、傷つきやすいのが自然素材の弱点です。
これは、自然素材を使用する上で避けては通れません。
しかし、自然素材の良さは傷や凹みができてから際立ってきます。
そこにできた傷や凹みは、自然に馴染んでいき、やがて深みや味へと変化します。
これに対して合板フローリングは、コーティングが剥がれると一気に見栄えが悪くなります。
これを考慮すると、自然素材は傷つきやすいですが、人工物には出せない味わい深い空間づくりができる点も魅力の一つといえるでしょう。
2つ目のデメリットは、使う場所が制限される点です。
自然素材は、水や汚れに弱いものがあるので、適切な場所や種類を選択する必要があります。
キッチン周りは、油跳ねを考慮して珪藻土ではなく普通のタイルを使用するといった対処が効果的です。
自然素材の特徴が分からないときは、専門家の意見を取り入れながら適材適所に自然素材を上手に使用しましょう。
まとめ
今回は、注文住宅に自然素材を取り入れるメリットとデメリットについてご紹介しました。
メリットやデメリットをしっかり理解した上で使用することで、自然素材の強みを最大限発揮できます。
香川にお住まいの方は、ぜひこれらの情報を参考に、自然素材を使用した注文住宅をご検討ください。
ご相談お待ちしております。