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無垢フローリングと合板フローリングの違いとは?

無垢フローリングと合板フローリングの違いとは?

家づくりを検討中で無垢フローリングと合板フローリングのどちらにしようか迷っている方はいらっしゃいませんか。

迷っている方には無垢フローリングがおすすめです。

その理由を両者の違いを踏まえて香川県の工務店が説明します。
ぜひ参考にしてください。

 

無垢フローリングと合板フローリングの違いとは?

無垢フローリングと合板フローリングの違いとは?

無垢フローリングは天然の木をそのまま使ったフローリングで、昔から使用されています。
温もりを感じる肌触りを持つのが特徴です。
また、調湿機能や木材が経年変化して味わい深くなることが魅力です。
しかし、合板フローリングよりも価格が高く、汚れがつきやすいにもかかわらず落ちにくい特徴があります。
また、割れやひずみが発生することもあり、メンテナンスが大変という面もあります。

合板フローリングは天然の木から切り出した木板を接着剤で貼り合わせて作ったフローリングです。
様々な色のものがあるため部屋のデザインに合わせられ、無垢フローリングより価格が安いのが特徴です。
しかし、踏み心地が少し硬く、自然の風合いを感じられないことが欠点です。

 

無垢フローリングの特性とは?

無垢フローリングと合板フローリングの違いとは?

無垢フローリングは上記で述べたような3つの特性があります。

それらについて詳しく説明していきます。

1つ目は肌触りの良さです。
合板の肌触りは無機質ですが、無垢は温もりを感じられます。
それは、自然の木と同様に空気を含んでいるからです。
そのため、冬では床が冷たくなることを抑えられ、夏ではサラッとした気持ち良い感触を楽しめます。

2つ目は調湿性です。
無垢には湿気が多いと空気中の水分を吸入し、少ないと放つ性質があります。
そのため、蒸し暑い時期には水分を吸入し乾燥する時期には水分を放って快適な湿度を保てます。
なお、湿気を吸入する際に無垢が少し膨らむため施工時はそれを考慮して隙間を作ることが大事です。

3つ目は経年で味わい深くなることです。
無垢は天然素材のため、年を経るごとに色味が変わっていきます。
これは紫外線により、中の成分が変化するからです。
この変化が無垢でできた床を味わい深い雰囲気にしてくれます。

 

まとめ

今回は無垢フローリングと合板フローリングの違いについて紹介しました。

無垢は天然の木が加工されずに使用されるため、天然の木が持つ性質を持っています。
肌触りが良く調湿性があり経年変化を楽しめるのが無垢の特性です。

無垢の家をお考えの際は自然素材の使用にこだわる当社にぜひお任せください。