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家づくりの前に知ってほしい!基礎工事の重要性とは

家づくりの前に知っておきたい!基礎工事の重要性について解説します!

家づくりの際は「どんな構造にしよう」「どんな素材を使おう」と迷ってしまいますよね。

しかし、基礎工事を忘れてはいけません。
家を支える基礎をしっかりすることが、地震大国の日本で安心して暮らせる家のための必要条件です。

そこで今回は、基礎とは何かについてご紹介します。

 

なぜ家づくりに基礎工事が必要か?

なぜ家づくりに基礎工事が必要か?

家づくりにおける「基礎」とはそもそも何かご存知でしょうか。

基礎とは建物を支える土台のことで、この基礎を作る工事を「基礎工事」と言います。

基礎工事の重要性の前に、家の寿命が他の国に比べて、とても短い傾向にあることを知っておきましょう。

日本では、地震が多いことや高温多湿な環境であることから、家の平均寿命は30年程度です。
アメリカが50年、イギリスが100年程度と言われていることと比較すると、非常に短いことが分かります。

そんな日本でも家の寿命を延ばす取り組みがされています。
耐久性が認められ「長期優良住宅」と認定されると様々なサポートが受けられる制度もあります。

ただし、そこで寿命に大きく関わるのが家の根幹たる基礎です。
床や壁が丈夫でも基礎が悪ければ長持ちする住宅とは言えません。

「安心して長く住みたい」「長期優良住宅の認定を受けてお得に家を建てたい」
そんな場合に基礎工事は重要になってきます。

 

基礎工事の3つの種類についてご紹介!

基礎工事の3つの種類についてご紹介!

基礎工事にも種類があり、それぞれ特徴が異なります。
ここでは、基礎工事の3つの種類をご紹介します。

 

*杭基礎

杭基礎は、地盤が弱い場合に用いる基礎で、地面に直接杭を打ち込みます。

ただし、杭基礎のみで用いることはありません。
後述するベタ基礎や布基礎と合わせることで、地盤が弱い地域でも安心して家を建てるために使用されます。

 

*ベタ基礎

日本の住宅で特に多いのがベタ基礎で、床下全体にコンクリートを流し込んで作られます。
地面からの湿気を防げる、シロアリにも強いなどのメリットがあります。

ただしベタ基礎はコンクリートを多く使うため、コストは高めです。

 

*布基礎

布基礎は、コンクリートを家の壁部分に流し込み、床に薄いコンクリートを延ばしていきます。
コストは低めで、基礎自体が軽いため、地盤にも負担がかかりにくいのがメリットです。

布基礎は、規定サイズに気を付けないと、「長期優良住宅」に認定されないという注意点があります。
採用の際には、慎重に検討しましょう。

 

まとめ

今回は、基礎の重要性について解説しました。
基礎工事は、家の耐久性を大きく左右するので、特に重要視することをおすすめします。

高松市周辺で安心できる家づくりをお考えの方は、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。