「新しい家は、木の家にしたい」とお考えの方はいらっしゃいませんか。
「木の家と他の素材の家の住み心地はどう違うの」と疑問に思う方も多いですよね。
そこで今回は、木の家の魅力と住み心地を良くするポイントについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
木の家の魅力とは
1つ目の魅力は、耐久性の高さです。
木材は、コンクリートや鉄よりも耐久性に優れています。
木材は、引っ張ったり曲げたりできる柔軟性と衝撃を吸収できる弾力性を持ち合わせているからです。
このしなやかさは、コンクリートや鉄などの素材で再現することは難しいです。
世界最古の木造建築である法隆寺が建築されてから1400年程度経過していることからも、木材の耐久性の高さがよく分かります。
地震や台風などの自然災害の多い日本では、木の家はとても適した建材と言えるでしょう。
2つ目の魅力は、リフレッシュ効果がある点です。
木の独特な香りには、血圧や脈拍、ストレスを感じさせるホルモンの濃度を低下させる成分が含まれているからです。
そのため、日常生活の中で森林浴のような効果を期待できます。
また、木目が優しい雰囲気を演出してくれるので、目の保養にもなりますね。
科学的にも木のリフレッシュ効果は認められているので、日々の疲れを癒したいという方にはおすすめです。
3つ目の魅力は、快適な室内の維持ができる点です。
木の家は、熱伝導率が低いため、外気温が室内に伝わりにくいという特徴があります。
そのため、夏は涼しく、冬は暖かいといった過ごしやすい空間を再現できます。
また、木材には湿気を一定に保てるので、カビやダニの発生を防ぐ効果も期待できるでしょう。
住み心地の良い家にするためには
住み心地の良い家にするためには、生活動線を意識した家づくりが必要です。
生活動線を意識しないと、日常生活に支障をきたす可能性があります。
特に朝は、家族が出発する前の身支度を同時に行うので、キッチンや洗面所周辺が混雑しがちです。
他の動線と重ならないように上手に配置することが、住み心地の良い家を実現するためにはおすすめです。
他にも住み心地の良い家にするためには、照明計画が大切です。
私たちは、人工的な光のもと人生の3分の1を過ごしているので、照明は生活する上で欠かせません。
部屋の隅まで光が届かない、寝室が明るすぎて眠りづらいと作業パファーマンスの低下にも繋がります。
照明計画を見直すことで、より住み心地の良い家に近づくでしょう。
まとめ
今回は、木の家の魅力と住み心地を良くするポイントについてご紹介しました。
木の家は耐久性に優れており、香りによるリフレッシュ効果があります。
動線や照明の位置を意識することで、住み心地の良い住まいになるでしょう。
香川にお住まいの方は、ぜひこれらの情報を参考に木を用いた家づくりをご検討ください。