香川で、注文住宅を検討されている方の中には、どのような外観にするかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
「せっかく新築で注文住宅を購入するならおしゃれな外観にしたい!」と考えている方は多いと思います。
そこで今回は、注文住宅の外観をおしゃれにするためのポイントをご紹介します。
住宅の外観をデザインするポイント
住宅の外観をデザインするポイントとして、屋根の形、外壁材、色の3つが挙げられます。
ここでは、それぞれ詳しく紹介します。
*屋根の形
同じ形の注文住宅でも、屋根の形で見た目のイメージは大きく異なります。
家の形がシンプルでも、屋根の形にアクセントをつけることで、他とは違うおしゃれな見た目になります。
屋根の形でよく見られるのが、「切妻屋根」と呼ばれる真ん中で2つに折られた三角屋根です。
この形の屋根は雨漏りする可能性が低く、コストも抑えられます。
近頃は「片流れ屋根」と呼ばれる一方向だけ傾斜の屋根も人気です。
スタイリッシュで、個性的な雰囲気を出せます。
デザイン住宅でよく見られる直方体の住宅では、モダンな印象を与える、「陸屋根」と呼ばれる平らな形状の屋根がよく用いられます。
陸屋根は傾斜がないため、排水や防水には注意する必要があります。
*外壁材
外壁材は、スタイリッシュにするなら金属、ヨーロッパ風にするならレンガ柄など、種類によってイメージを変化させられます。
「窯業(ようぎょう)系サイディング」は、最近の住宅の約7割で使われている壁材です。
セメントと繊維質でできたパネルを、外壁に並べて貼ります。
レンガ風やタイル風などのデザインが可能で、コストが低いというメリットがあります。
*色
住宅の色を決める場合は、自分の好みと周辺の建物や風景に合う色を考えて決める必要があります。
少し黄みの入った白やベージュ系の色は落ち着きがあり、和風と洋風どちらにも合うことから、よく選ばれます。
タイプ別の外観の実例
ここでは、タイプ別の外観を4つご紹介します。
1つ目は和風です。
いぶし瓦の切妻屋根に、引き戸の玄関が特徴的です。
木や竹がたくさん使われているので、昔ながらのデザインで重厚感があります。
2つ目は洋風です。
レンガ積みの壁や、アーチ型の扉や窓などのように、豪華さにこだわった見た目です。
3つ目は和モダンです。
白と黒など、和風住宅には取り入れにくい色合いを和風の住宅に混ぜ合わせたものが和モダンと呼ばれます。
竹や木の格子取り入れることで、モダンテイストの中に和の雰囲気を感じれるでしょう。
4つ目は洋モダンです。
洋風のデザインに現代風のシャープなデザインを掛け合わせたものが、洋モダンの住宅です。
例としては、壁一面を白塗りにして、ワンポイントで黒を入れて仕上げるものが挙げらます。
まとめ
今回は、注文住宅の外観をおしゃれにするためのポイントをご紹介しました。
外観はご自身の好きな色と周りの風景を考え、色やデザインを決めることをおすすめします。