住宅を建てる前には何を考えればよいのか、分からない方が多くいらっしゃるでしょう。
家を建てるためには、まず家が建つまでの流れを把握することが大切です。
これを踏まえたうえで何が必要になるのかを考えることで、安心して住宅を建てられます。
住宅づくりの計画を立てるためにも、今回の記事を参考にしてみてくださいね。
□家が建つまでの流れとは？
家の建築が始まるまでの流れは以下の通りです。
1.家のテーマを決める
家づくりを始める前に、大体の予算を決めたうえで、家のテーマを考えます。
北欧風やシンプルモダン、育児のしやすい住宅など、作る家によってさまざまなテーマがあり、これを決めることによって家づくりの進み方が大きく異なります。
テーマが決まっていないと、ちぐはぐな住宅になり、作業効率も悪くなってしまうため、家づくりをするという時はなるべく早くテーマを決めることが大切です。
2.土地探し
希望エリアがどこか、土地の相場はどれくらいかという点を把握して、リサーチを行います。
ご自身で土地を見つけて希望していても、うまくいかない場合があるので、ハウスメーカーに相談してみるのも良いでしょう。
3.土地の購入と住宅ローンの仮審査
住みたい土地が決まり、土地を購入した後は住宅ローンの審査を受けます。
仮審査の段階では、大まかな内容で通過するかが分かるので、あまり時間はかかりません。
4.本設計の依頼
住宅ローンの仮審査が通ったら、プランを決めていきます。
間取りや設備、デザインについて納得がいくまで話し合いましょう。
以上が家を建てるまでの大まかな流れになります。
□家を建てる前に考えるべきこととは？
前章でご紹介した流れを踏まえたうえで、家を建てる前にはなにをすればよいのでしょうか。
＊理想のマイホーム像を考える
ご家族で家のテーマを相談して、理想の住宅を決めましょう。
中には、ご家族で意見が分かれるという方も少なくありません。
そのため、お互いに妥協できる点を持ったうえで、話し合いをするようにしてくださいね。
＊イメージを建てる
家づくりを行う前には、間取りや建物のデザインをイメージしておくことが大切です。
具体的なイメージが決まっていない場合には、近所の物件や気に入った物件をメモしたり、写真に撮ったりして、イメージが付きやすい状態にしておくと良いでしょう。
＊資金計画を立てる
住宅を建てる際にはローンを借ります。
そのため、住宅が建ってから滞りなくローンが返せるように資金計画を立てるようにしてくださいね。
□まとめ
今回は、理想のマイホームを実現するために、建築の前にやるべきことについてご紹介しました。
住宅を建てる際には、さまざまなことを考えなければなりません。
住宅を建てる前に今回ご紹介したことを決めておくと、住宅づくりがスムーズに進みますよ。